「密教」此処に在り。

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宝寿院略縁起

今より1200年前 弘法大師(空海)が 津島に来臨されました。

時に人々が疫病に苦しむを哀れみ 薬師如来様を 牛頭天王社(現在津島神社)弥五郎殿脇に奉安され、厄疫退散当病平癒の祈祷を勤修されました。

以来 信長・秀吉の 篤い信仰を受け 神宮寺は宝寿院・実相院・明星院の住職が神宮寺別当職を継承してきました。

神仏混合の天王社は 東の津島・西の八坂と称され 全国に末社三千の牛頭天王信仰を支えてきました。

本尊薬師如来

明治初年の神仏分離令は神宮寺に多大の影響を及ぼし、寺の存亡に関わる事となりました。

時の宝寿院住職宥三は 僧侶を辞めれば、財産も身分も 保証される中で、孤軍奮闘「いかに貧しくなろうとも 仏法捨てがたし」と 一年間寺社奉行へ日参し 神宮寺の存続を訴え、ついに私財を投げ打って 宝寿院住坊を買取り 神宮寺の仏像仏画・法具の数々を焼き討ちから守り 今に伝えています。

「津島市指定文化財 神仏分離顛末記宥三日記」

現在の宝寿院は、厄除け薬師・安産地蔵菩薩を中心とする祈祷寺院です。

拝観

3月21日 宝物展(文化財公開) :無料自由拝観

文化財

  • 神仏分離当事の顛末を記した住職宥三日記(津島市指定文化財)
  • 仏画 弥陀三尊佛・三千佛・十二天等
  • 天王社本地堂鰐口 (津島市指定文化財)
弥陀三尊仏

弥陀三尊仏

鰐口

天王社本地堂鰐口

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