4月4日から「花まつり」をします。

4月8日はお釈迦様がお生まれになった日、降誕会「花まつり」です。

宝寿院でも花御堂を出し、お祝いをします。

4月4日(土)から一週間、毎日甘茶を煎じて参詣の方にもお祝いして頂き、甘茶を召し上がって頂きます。

2014-04-07 15.14.05 HDR

昨年本堂内花御堂

天気が良ければ、満開の枝垂れ桜の下に花御堂をお飾りしたいです。ご家族の方にも、二百円でお持ち帰りいただけます。

お釈迦さまは、およそ2500年前、インドの北部・ヒマラヤの麓(現在のネパール)で、カピラ城の城主の王子としてお生まれになりました。伝説では、母の摩耶夫人が胎内に白い象が入る夢をみて身ごもったといわれています。御生誕の場所はルンビニーという花園で、時はまさに美しい花が咲き香っている季節でした。

王子が誕生すると天より甘露の雨が降り注ぎ、王子の体を清めました。すると王子はすぐに立ち上がり、七歩あゆまれ『天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)』といわれたそうです。甘露の雨は神々の祝福であり、七歩あゆんだことは六道、すなわち地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天という輪廻(りんね)の世界を超えたことを意味します。また、『天上天下唯我独尊』とは、人間性の尊厳をいいあらわしたものです。

甘茶の花

甘茶の花

関連記事

  1. 3月31日、4月1日は住職不在です

  2. 新年にむけて「のぼり」を新しく変えました

  3. 正月ご祈祷・行事のご案内

  4. 2月3日午後2時~「星祭り」

  5. 運勢・家相相談の予約について

  6. 2月21日写経会中止・直書き御朱印の受付方法のご案内

  7. 8月の行事予定・御朱印案内

  8. 8日は「お薬師様の日」、10時から本堂で護摩祈祷があります。