今月も21日写経会をします。時間は午前9時~4時まで。予約はいりません。 納経料千円。
正座が出来ない方の為に、机と椅子もご用意しています。
写経終了後には、お菓子とお抹茶の接待があります。
写経の手引き
写経は天下泰平・五穀豊穣・家門繁栄・子孫長久・亡き人の菩提を弔うために、祖先から受け継がれた浄行です。心静かに座し香を焚き、尊い経文を書写す事によって、一人でも多くの方が、仏様と出会い、安らぎと充実した生活を得られることを念じています。合掌 院主
写経作法
- 手を洗い、口を漱ぎ、心身を浄めます。
- 三礼 南無大師遍照金剛と唱えながら三回礼拝する。
- 着座 大きくゆったり座る。
- 読経 般若心経を一巻唱える。
- 願意 心の中で願い事を唱えます。用紙に願い事を書く。
- 浄写 一心に写経することに打ち込む。
- 祈念 もう一度、願い事を心から念じる。
- 回向 「願わくは、この功徳をもって普く一切に及ぼし我らと衆生と皆共に仏道を成ぜん事を」と唱える。
- 三礼 三回礼拝して、静かに退座します。
写経が終わりましたら、床の間弘法大師掛け軸に納経料千円と共にお供えします。何回書いても良いですが、失敗してもそのまま書き続けます。字一字に仏様が宿っています。沢山の仏様を生み出して下さい。