15日は毎月10時から護摩祈祷を行います。
2月15日は「常楽会」で、お釈迦さまが入滅され日にその徳を偲び、感謝を捧げるために行う法要で、一般的には「涅槃会(ねはんえ)」といいます。
涅槃(ねはん)とは、お釈迦さまの入滅(にゅうめつ)と、お釈迦さまが完全な悟りを得たことを指しますが、私たちの宗派ではこの涅槃会を、煩悩を滅し涅槃を得たお釈迦さまの徳性を表す四徳「常・楽・我・浄」から、その前の二字「常楽」をとって「常楽会」と呼んでいます。「常」とは永遠に変わらぬこと、「楽」とは苦悩がなく安らかなこと、「我」とはなにものにも縛られず自由自在であること、「浄」とは一切の汚(よごれ)を離れていることです。
護摩祈祷終了後に涅槃像前に移動して、15分ほど皆さんとお参りをします。
特別なお供え物をして、皆さんにもお配りしますので、どうぞお越しください。